避妊去勢

こんな不安はありませんか?

  • なぜ避妊・去勢を薦めるのか
  • 病気でもないのに処置は必要なのか
  • いつ頃手術するのが良いか
  • 手術後はどうすれば良いか

避妊・去勢手術とは

避妊はメスが行う手術で卵巣と子宮、去勢はオスが行う手術で精巣を取り除く手術です。

避妊・去勢のメリット

01子宮蓄膿症

子宮蓄膿症は、未去勢のメス犬や猫に起こる重篤な疾患で、子宮内の感染が蓄膿し、命にかかわることもあります。避妊手術により、子宮蓄膿症のリスクをゼロに近づけることができます。

02乳腺腫瘍

未去勢のメス犬や猫は、乳腺腫瘍のリスクが高まります。この腫瘍は悪性化する可能性があり、手術や化学療法が必要な場合もあります。避妊手術は乳腺腫瘍の発生を劇的に減少させ、ペットの寿命を延ばすことができます。

03前立腺疾患

去勢を受けていないオス犬には、前立腺疾患のリスクがあります。これには前立腺肥大や炎症などが含まれます。避妊手術はこれらの疾患のリスクを軽減し、ペットの健康を維持します。

04発情に伴うストレスの軽減

未去勢のペットは発情期にストレスを経験し、周囲の環境にも影響を与えることがあります。避妊去勢手術により、発情に伴うストレスや行動問題を軽減し、ペットと飼い主の生活をより穏やかにします。

避妊・去勢は、望まない妊娠を防ぎ、攻撃性やマーキングといった行動問題を減少させます。また、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、前立腺疾患などの健康リスクを低減し、長寿に寄与します。

避妊・去勢のデメリット

01麻酔のリスク

麻酔は手術中や手術後のペットの快適さを確保するために必要ですが、稀に合併症が生じる可能性があります。当院ではペットの安全性と快適さを最優先に考え、手術中から回復までを丁寧にサポートいたします。

02ホルモンバランスへの影響

避妊去勢手術は生殖能力を失わせるだけでなく、ホルモンバランスにも影響を与えることがあります。そのため、体重管理、皮膚の健康などに変化が生じる場合がありますが、これらは適切な栄養摂取と運動、定期的な健康チェックを行うことで対処可能です。

麻酔のリスクやホルモンバランスに影響を与える場合があります。

治療の流れ

STEP01

初めての来院時
はじめに、一般身体検査と術前検査を行います。
術前検査で異常が見つかった場合、それらを改善してからの手術となります。

STEP02

手術の当日
手術日当日は、食事を控えていただき、指定の時間にご来院ください。受付後、最終的な健康チェックと手術前の準備を行います。不安な点があれば、この時にお聞きください。

STEP03

手術
手術は当院の獣医師によって丁寧に行われます。安全と快適さを最優先し、愛犬・愛猫の負担を最小限に抑えます。手術中は常に状態をモニタリングします。

STEP04

手術後の再診
手術後は感染予防に抗生剤を飲んでいただき約1週間で抜糸となります。
避妊・去勢手術後のフードの提案もさせて頂きます。

料金表

術前の予診が必要になります。

初診+カルテ登録料 2200円
再診違う科でも一度当院を受診された方はこちらでご案内します 660円
基本料金:去勢
  犬(〜10kg)
手術費 12100円 17600円
入院費 1100円 1100円
内服 990円 2310円
鎮痛剤 1100円 1100円
血液検査 *1 *1
留置/点滴 *2 1430円
カラーレンタル 330円 330円
合計 15620円 23870円
基本料金:避妊
  犬(〜10kg)
手術費 23100円 28600円
入院費 2200円 2200円
内服 2310円 2310円
鎮痛剤 2200円 2200円
血液検査 5775円 5775円
留置/点滴 1430円 1430円
カラーレンタル 330円 330円
合計 37345円 42845円
追加料金:去勢・避妊(犬)
体重 〜15kg 去勢:+(手術費2750円+鎮痛550円)
避妊:+(手術費5500円+鎮痛1100円)
〜20kg 去勢:+(手術費5500円+鎮痛1100円)
避妊:+(手術費11000円+鎮痛2200円)
〜25kg 去勢:+(手術費8250円+鎮痛1650円)
避妊:+(手術費16500円+鎮痛3300円)
血液検査 *1 基本(3項目+凝固) 5775円
5項目 +1210円
スクリーニング +6930円
処置 *2 留置 1430円
その他 シーラー使用 +5500円
妊娠 +5500円
マイクロチップ装着 6050円

※表示価格はすべて税込です